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自律神経

time 2021/09/28

自律神経

リハライフ高須の西川です。

早いもので今年も9月になり、うかうかしているともう10月、うとうとしている間にもう年末です。

見渡せば 花も紅葉も なかりけり 浦の苫屋の 秋の夕暮れ

藤原定家の詠んだ秋の短歌だそうです。

季節の移り変わりは風情があり、心を癒してくれることもありますが、同時に心身に悪影響も与えることもあると思います。

季節の変わり目は体調を崩しやすいと言います。そんな「季節」と「体調」の関係について、「自律神経」という目線から少し考えてみたいと思います。

まず、自律神経とは何か。
拙速ながらwikipediaの一部を要約すると、こうなります。

自律神経系は、交感神経系と副交感神経系の2つの神経系で構成されており、循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、および代謝のような不随意な機能を制御する

とのことです。
難しいので超訳すると、自らの体の中で、自らの意思でどうにも出来ない部分の調整・制御をしているのが自律神経というわけです。自律神経こそが「体調」という曖昧な概念の正体かもしれません。

では、もう少し詳しく。自律神経には2つの制御系があり、交感神経系と副交感神経系というものです。
交感神経は興奮状態の時に活発になり、「脳の血管が収縮する」「瞳孔が開く」「心拍数が増える」「胃腸の働きを抑制する」「膀胱が弛緩する」「汗が出る」などの作用があります。
副交感神経は鎮静状態の時に活発になり、「脳の血管が拡張する」「瞳孔が閉じる」「心拍数が減る」「胃腸の働きが活発になる」「膀胱が収縮する」などの作用をします。

人間の「体調」は、実に複雑で繊細な天秤です。交感神経と副交感神経が、その天秤を平衡に保っている様です。人間の体ってすごいです。

しかし、そのギリギリ保っている天秤の平衡を乱す外部要因があります。寒暖差(1日の中の寒暖差と1年の中の寒暖差)や天候(気温・気圧・湿度など)やストレス等です。
季節の変わり目である秋は、寒暖差が大きくなり、天候が不安定な時期です。ストレスの原因となる、社会的・環境的な変化が起きやすいのも、この時期かもしれません。

季節の変わり目は、そういった外部要因から自律神経が乱されやすい為、体調を崩しやすい、ということが分かってきました。この時期の疲れやすさ、頭痛、不眠、憂鬱などは、自律神経が原因の一つと思われます。
もちろん、体の調子は心の調子にも影響します。
冒頭の藤原定家が詠んだ短歌の、寂しい余韻は、秋の自律神経の乱れが原因なのかもしれません。勝手な憶測ですが。

最後に、そんな自律神経を整えるための方法についてです。「自律神経 整える」をGoogleで検索すると、それはもう膨大な数の検索結果が表示されますが、共通しているのは、適切な食事・十分な睡眠・適度な運動・ストレスからの解放。。
とにかく、機嫌良く規則正しい生活をしろ、という話です。それ自体がストレスの要因になりそうな憂鬱な話です。まったく。

季節の変わり目、体調の変化や心情の変化が起こりやすい時期です。他人の体や心にも、様々な理由があるものです。寛容な姿勢でいたいと思います。

稚拙な文章ですが、最後までお読みいただいたのであれば、ありがとうございます。

皆様、お体、ご自愛くださいますように。

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