あけましておめでとうございます

リハライフ高須の西川です。

月日の流れは早いもので、もう年明けからもう1ヶ月が経ちました。

今の時期、寒くて身体を動かすことが億劫になってしまいがちですが、それによって起る可能性のある『廃用症候群』というものを紹介したいと思います。

廃用症候群とは簡単にはいうと運動不足や長期間の安静臥床によって起こる二次的な障害の事をいいます。

よく認められる症状として
①筋骨格系の症状
②内臓系の症状
③精神系の症状
に大きく分けられます。

①筋骨格系の症状として、筋力の低下、関節が固くなる、骨粗鬆症などがあります。

②内臓系の症状では心肺機能の低下
食欲不振、便秘、むくみ、尿路感染などがあります。また反応速度が低下したりホルモンバランスが崩れも起こります。

③精神系では認知機能の低下や睡眠障害などが起こります。

予防として、栄養バランスのよい食事と定期的な運動の習慣です。自宅周辺を朝晩と散歩するだけでも違いますし、気分もリフレッシュできます。安静臥床が必要な場合は早期離床を目指し、少しでも身体機能を落とさないようにしましょう。

県内ではコロナウイルスが年明けから徐々に増加しています。予防をしっかり行い病気に負けない身体作りを目指しましょう！

リハライフ高須に去年のクリスマス、利用者様がサンタの格好で来てくれました😊