2023/07/19

新屋敷店所長の町田です。
台風の多い季節ということで、【高齢者が災害時に直面しやすい課題】を考えてみました。
体力の低下・持病・移動(避難)の困難さ・情報入手の難しさなどが
あります。
○健康・医療面
常備薬・おくすり手帳
老眼鏡・補聴器の予備や電池の準備
紙おむつ等の介護用品の備蓄
○日常生活用品
柔らかく食べやすい非常食(レトルトお粥やゼリー)の準備
お水は500mlの小さいペットボトルが便利
歩行補助具や杖が必要な方は持ち出しやすい形に準備
○避難時の工夫
重い荷物を持たず(持てない)リュックを用意
夜間避難に備えて懐中電灯やヘッドライトを常に近くに置く
家族と避難場所や連絡方法をあらかじめ共有しておく
○地域や家族のサポート体制
自治体の「災害時要配慮者名簿」に登録しておく
近所や町内会の「見守り体制」を確認しておく
家族が離れて暮らしている場合は定期的な連絡方法を決めておく
まとめ
高齢者の防災は「本人だけ」ではなく「家族・地域みんな」で準備
体力や健康状態に合わせた備えが大切、小さな備えが命を守ることを
お伝えしたいです。